良寛さん、金を拾って嬉しがる

ryoukan.jpg

  朝、スーパーへ出かけるも、ほうれんそう畑で強風に遭い進めず。自転車を降り押し歩く。

  寒くそと歩きなし。日がな部屋干しの洗濯物の下、柔軟剤の香りに酔いつつ、中国語のお勉強と読書三昧。早や夕を迎える。さて……、

  「人曰、金ヲ拾フ、至テ楽シト。師自ラ金ヲ捨て、自ラ試シニ拾フ。更ニ情意ニ楽シキナシ。初メ、人吾ヲ欺ムクカト疑フ、捨ツルコト再三、遂ニ其ノ在ル所ヲ失ウ」

  「師百計シテ是ヲ拾ヒ得タリ。是ノ時ニ至テ初テ楽シ。而テ曰人吾ヲ不欺ト」。

  これ「良寛禅師奇話」の39段で原文のまま。今風に書くと……、

  「ある人がお金を拾った時がいちばん嬉しいと言った。それを聞いて良寛さんは自分もお金を捨てて拾ってみたが一向に嬉しくない。何度も繰り返している内に、捨てた場所を見失ってしまった」

  「良寛さんはおおわらわであちこち探しやっと見つけた。その時、初めて金を拾うことの嬉しさがわかり、こうつぶやいた。{あの人のいったことは嘘ではなかった}と」。

  こんなん読んで過ごす。今日は静かで穏やかな時間がすぎ、ありがたい、感謝。気がついたらコーヒーが冷め、そとは真っ暗。
スポンサーサイト

テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)