スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「平常生」

sousin227.jpg

  紀元前700年余り前の中国での話。山東省の穀城の町に「平常生」と言う名の人がいて、死んだり生きたりを繰り返していたらしいが、当時の人達は誰も信じてなかった。

  この人、洪水があった時、山頂に立ち;「平常生ここにあり!まだ雨はつづくが五日経てば止む」と大声で呼ばわった。

  水がひいた時、助かった人々は平常生にお礼を言いに山に登ったが、着物と杖と革のベルトだけが残っていた。人々は不思議に思い、きっと仙界の人に違いないと噂しあった。

  数十年のち、どこからともなく現われ、今度は陝西省の城門で番兵をつとめていたとの話が伝わっている。

「捜神記 巻1」より。
スポンサーサイト

テーマ : 雑記 - ジャンル : 小説・文学

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。