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憂いは酒で流せ!

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  漢の武帝(紀元前100年前後)が東方への旅立ちの途中、函谷関付近で怪物に道を塞がれた。身のたけ数丈あり、牛に似て目は青く輝き、四本の足が土にめりこんでいてびくとも動かない。

  武帝の側近で博学、ユーモア、頓知に長けた東方朔が「酒を注ぎなさい」と言い、数十石注ぎ掛けると消えてしまった。

  武帝が「どうして?」とわけを尋ねると、曰く……

  「怪物の名は{患}で、憂い(うれい)から生ずるもの。なので、この地は秦の頃の監獄の跡などの、憂いが集まり積み重なった場所なのです」。

  「で、酒は憂いを忘れさせるから怪物は消え失せたものと思われます」と申し上げた。武帝は今さらながら東方朔の知識に目を開かされた。

  なお、東方朔には数多くの面白い逸話が残っていて、仙人とまで崇められた実在の人物。

  写真は東方朔の一つ {捜神記 巻11}より
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