トリリンガルの人材


最近、この本を読み終えた。なかなか面白い。毎年、年初めにこの著者を読むが一貫して的確な指摘がなされていて信頼できる。

今回も、例によって技術的な解析が説得力を持つ。他に特に印象的だったのは表題の「トリリンガル」だ。もはやバイリンガルの2言語話者では物足りなくて3言語話者、すなわち日本語、英語、中国語など3言語以上を自在に操れる人材が求められる時代に入った。

その上、これらの人は、大抵その国の実情に精通しているのだ。で、これらの人材は日本人には少なく、いきおい外国で仕事をしている日本人や外国人を中途採用し、待遇に差別を付けず処遇するという姿勢がトップに求められるそうだ。

ま、厳しい時代に入ったものだ。私の育った年代の者は何と牧歌的に、のほほんと生きてこられたものだ。

あと、最近「資本主義の終焉と歴史の危機」(水野和夫)も目からウロコ物の本だ。また今度書いてみたい。
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